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アセクシャルの人は結婚相談所を利用できる?

恋愛や性を重視しない自分でも、結婚相談所に行っていいのでしょうか?

「恋愛感情が薄い自分が、結婚相談所を利用してもいいのだろうか」
「アセクシャルだと、相談所では浮いてしまうのでは…」
そんな不安を抱える方は少なくありません。
結婚相談所というと、恋愛をして、好きになって、結婚へ進む——そんな王道の流れをサポートする場所というイメージが強いものです。
だからこそ、恋愛感情が薄い方やアセクシャルの方は、「自分は対象外なのでは」と感じてしまうことがあります。
けれど、結婚相談所は本当に恋愛が前提でなければ利用できないのでしょうか。
その疑問を、ひとつずつほどいていきたいと思います。

結婚相談所の役割と、アセクシャルの人のニーズ

結婚相談所は「結婚したい人が出会う場所」です。
恋愛を楽しむためのサービスではなく、あくまで結婚という目的に向けてサポートする仕組みです。そのため、

恋愛感情が薄いことを問題として扱われる
といったミスマッチが起きることがあります。
つまり、利用できるかどうかは「相談所の方針」と「担当者の理解度」によって大きく変わるのです。恋愛とは別の軸で育まれるものです。


・恋愛感情が薄い


・性的な関心がない


・恋愛を前提にした関係が苦手


という方でも、本来は利用できるはずの場所です。
ただし、一般的な相談所の多くは、
「恋愛 → 交際 → 成婚」
という流れを前提にしているため、アセクシャルの方にとっては、途中で違和感が生まれやすいのも事実です。
たとえば、


・デートを重ねて恋愛感情を育てることを求められる


・性的な関係を前提にした結婚観を押しつけられる


恋愛感情が薄いことを問題として扱われる
といったミスマッチが起きることがあります。
つまり、利用できるかどうかは「相談所の方針」と「担当者の理解度」によって大きく変わるのです。

アセクシャルでも利用しやすい相談所はあります

近年、恋愛を前提としない結婚観が少しずつ広がり、アセクシャルの方や恋愛が苦手な方を受け入れる相談所も増えてきました。たとえば、契約結婚や合理的な結婚観を否定しない相談所などです。


・価値観重視のマッチングを行う相談所


・恋愛感情よりも生活の相性を重視する相談所


・セクシュアリティの多様性に理解のある相談所


こうした相談所では、恋愛感情の有無よりも、
「どんな生活を望むのか」
「どんな距離感が心地よいのか」
「どんなパートナーシップを築きたいのか」
といった価値観を丁寧に扱ってくれます。
また、アセクシャル同士の出会いが成立するケースもあり、恋愛を前提としない結婚を望む人にとっては、むしろ相談所が有効な選択肢になることもあります。

アセクシャルの方が相談所を利用する際のポイント

では、実際に相談所を利用する場合、どのように選び、どのように伝えていけばよいのでしょうか。
安心して活動するためのポイントをまとめてみます。


1. 相談所の方針を事前に確認する


ホームページや説明会で、

  • 恋愛を前提としているか
  • 多様な結婚観に理解があるか
  • 性に関する価値観を尊重してくれるか

を確認しておくと、後のミスマッチを防げます。


2. 担当者に自分の価値観を正直に伝える


アセクシャルであることを無理に隠す必要はありません。むしろ

  • 恋愛感情が薄いこと
  • 性的な関係を重視しないこと
  • どんなパートナーシップを望むか

を早めに共有しておくことで、あなたに合う相手を紹介してもらいやすくなります。


3. 恋愛以外の軸で相手を選ぶ


恋愛感情が湧くかどうかではなく、

  • 生活の相性
  • 会話の心地よさ
  • 距離感の一致
  • 将来の価値観

などを基準にすると、無理のない関係が築けます。


4. 契約やルールを話し合える相手かどうかを見る


恋愛を前提としない結婚では、

  • 家事
  • 生活費
  • 距離感
  • 性の扱い
  • 将来設計

などを丁寧に話し合える相手であることが、とても大切です。

おわりに

アセクシャルの方でも、結婚相談所を利用することはできます。
ただし、どの相談所でも同じように受け入れてくれるわけではなく、方針や担当者の理解度によって大きく差が出ます。恋愛を前提としない結婚を望む方にとって、相談所は「自分に合う価値観の人と出会える場所」になり得ます。
大切なのは、あなたの気持ちや望む関係を大切にしてくれる相談所を選ぶことです。

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